パッシブQ1.0 (ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)

地球が危ない‼ CO2削減、これからの家は、「断熱性能」強化と「ZEH」が基本です。

地球規模の温暖化現象で、日本でも気象変動により、各地で気象災害、海水温の上昇による海の生態系も変化しており、地球レベルの温暖化を、私たち一人々が真剣に考え行動しなければなりません。

2020年までに 「ZEH義務化

  1. 2020年までにZEH(ネット・ゼロ・エネルギー住宅)を標準的な新築住宅にする目標を掲げています。
  2. 2030年までに新築住宅の平均でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー住宅)の実現を目指す目標です。
  3. 国は、電力供給の80%は火力発電のため、温室効果ガスが地球温暖化に大きな影響を与えているため、「ZEH住宅」の普及により大幅な削減をする考えです。

ZEH(ゼッチ)とは

地球温暖化CO2削減住宅「ZEH」(ネット・ゼロ・エネルギー住宅)の実現に向けて、2020年基準よりも高性能な躯体と設備やHEMS(エネルギーの見える化)、太陽光発電(創エネ)を組み合わせることで、「年間一次エネルギー消費量」が正味(ネット)でおおむね「ゼロ」もしくは、プラスになる住まい。

ZEH住宅の条件


 断熱  省エネ  創エネルギー  +蓄エネ
断熱力を上げ、熱損失を極めて少なくした住宅にする。強化外皮基準UA値0.3~0.6w/㎡kの高性能断熱を目指し消費エネルギー削減しましょう。 超省エネ冷暖房機器、超省エネ給湯機器、LED、省エネ蛍光灯照明、第一種熱交換型換気ダクト式・ダクトレス方式、HEMSなどにより消費するエネルギーを削減しましょう。 太陽光発電、エネファームなどにより、消費するエネルギーよりもたくさんのエネルギーを創るため、太陽光パネルを増加して沢山電気を創りましょう。 昼間創った電気を蓄電池に貯めて夜間に使うこと、万が一の災害のとき利用することができる。

ZEHの要件

  1. 強化外皮基準UA値 埼玉0.6w/㎡k以下(外皮平均熱貫流率)
  2. 基準一次エネルギー消費量(H25年省エネ基準)より20%以上削減
    (高断熱建物躯体、高効率冷暖房機器、高効率給湯機器、省エネ照明器具、高効率換気設備)
  3. 再生可能エネルギー(太陽光発電)
  4. 1~3により基準一次エネルギー消費量から100%以上削減

ZEH住宅の3つの特徴

  1. 断熱性能
    屋根・天井・外皮壁・床・基礎・開口部(窓)・玄関ドア・ハニカムサーモなど、その施工地域のZEH(ゼッチ)の強化外皮基準UA値、5地域の場合、外皮平均熱貫流率0.6w/㎡k以下の断熱性能にする。同時に熱損失を少なくするため、気密性を高め、躯体での省エネルギー効果を高めます。これにより冬の暖房エネルギー削減と夏の冷房エネルギーを削減し、パッシブQ1.0住宅であれば、次世代省エネ基準の1/3 ~ 1/10の燃費で四季を通し快適に暮らすことが出来ます。
  2. 省エネ
    家の消費エネルギーを減らすため、HEMS(消費エネルギーの見える化)や高効率の冷暖房設備、高効率給湯設備、LED調光照明器具、高効率換気設備、など省エネ効果の優れている最新設備を活用しましょう。
  3. 創エネ
    創エネは、家庭用燃料電池(コージェネレーションシステム)つまりエネファームと太陽光発電ですが、通常は太陽光発電です。家の消費エネルギーをZEHにするだけではなく、電気は沢山創り売電率を上げ、余剰分は家計の足しにする。又、蓄電池を設置し、自給自足や災害時での活用など、それぞれの快適な暮らしをサポートします。

ZEH住宅のメリット・デメリット

メリット1.
建物の不動産価値が評価される
BELSは、住宅省エネ性能を表す5段階の認証のことで、星の数でランクを表します。
★から★★★★★まであり、5つ星がZEHで最高ランクになります。即ち住宅を売却する場合の建物評価で一番性能の良い評価になり削減率20%以上となるのです。
これからは、「住宅の資産価値を高くしておきたい、そのためZEHにする」このような人が多くなるのではないでしょうか。

メリット2.
超高断熱UA値0.5~0.3以下で冷暖エネ大幅に節約できる
断熱性能が高く高気密化でエネルギーの熱損失を極めて少ない建物本体では、冷暖房エネルギーを抑えていても快適です。
ちなみに当社でお勧めしている冷暖房システムは、超省エネ高断熱住宅だからこそ使用することが出来る輻射(ふくしゃ)冷暖房システムで、タテ型のラジエーターパネル2基、ヒートポンプの熱源で冷房時15℃前後、暖房時25~40℃の範囲で快適です。
すなわち、断熱性能UA値0.5~0.3以下、高気密C値0.5~0.3以下、調湿60%以下、日射遮蔽を目指すことにより冷暖房エネルギーを削減し、CO2や温室効果ガスを減らし、地球温暖化を抑制します。「ZEH」を進め、化石燃料を減らし温暖化防止に貢献できる。

メリット3.
電気を「自給自足」し、余剰分は家計の足しにする
電気料金が年々上がって行くので、家計で電気代の占める割合は大きくなっている。節電のため我慢をして生活するのではなく、、家を「ZEH」にし、蓄電池を取り付け自分の家で使う電気は自分のところで創り、余った電気は売電し家計の足しにする。
太陽光発電パネルを出来るだけ多く設置するため、屋根も平形のデザインにし、少しでもパネル量を多くすることにより、費用は掛かるが発電量はそれだけ多くなり売電が増えます。

メリット4.
「ZEH+」輻射熱冷暖房で快適な暮らし
夏は鍾乳洞の涼しさで、冬は陽だまりにいる暖かさ、室内の温度差が少なく風もなく、音も臭いもない、心地よい環境の全館冷暖房空調システムです。特に夏の冷房はラジエーターパネルに空気中の湿気を結露させ冷房効果で鍾乳洞の涼しさを感じさせます。
「ZEH+」はUA値、C値が極めて小さいため、ヒートショック、心筋梗塞、脳梗塞、アトピー、喘息の対策になり、健康で快適な暮らしが出来ます。

メリット5.
「ZEH」は災害に強い
太陽光発電(創エネ)+蓄電池=自給自足 の「ZEH」なら、万が一災害で停電が起こっても蓄電池を非常用の電源として利用することにより何日かの電気をまかなう事が出来ます。
停電が長くかかる場合でも、日中は太陽光発電の電気を使い、余剰分は蓄電し夜に使うことが出来ます。寒い冬に災害が起きても「ZEH」+蓄電池にすることにより、家族の健康を守り、災害時の不便さを幾分でも解消することが出来る。

メリット6.
「ZEH+」+自然素材の内装仕上げで、梅雨時の過剰湿度対策
梅雨の時期に除湿型の輻射冷房だけでは除湿は不完全なため、床は無垢フローリング、天井は無垢の羽目板張り、壁は珪藻土や土佐和紙など呼吸する自然素材仕上げをすることにより、湿気の多い雨の日でも快適に過ごすことが出来ます。

写真をクリックし、拡大してご覧ください。

  • 太陽光発電パネル

  • 無垢フローリング

  • 天井 羽目板 ヒノキ

  • 塗り壁 珪藻土


デメリット1.
「ZEH+」イニシャルコストは高い
ZEHは、断熱性能を高める費用や太陽光発電システム、蓄電池、EV、輻射冷暖房などを設置することにより、400~450万位の費用が加算されますが、補助金の活用を計ることにより、ZEH+と蓄電池の補助金130~140万位受けられたと仮定すると、270~320万位の実質の費用です。パネルを8kwとし、自分の家で使った外に約20,000円/月の売電収入とすると、20,000円/月×12か月=240,000円/年。10年=2,400,000万円なので、11年と3ヶ月で元が取れ太陽光発電システムと輻射冷暖房・EVの設備が回収され、設備寿命25年とすると約13年は蓄えとなります。
240,000円/年×13年=3,120,000円は蓄えの計算になります。
上記の数字はそれぞれのご家庭での電気の使い方によって変わりますので、ご了承ください。

デメリット2.
設計・デザインが自由にならない事がある
ZEHの設計手法のため、デザインの自由度がなく、省エネを基本にした家づくり、又はパッシブデザインで風の流れ、日射し、そして遮蔽にも重点を置くので我がまま設計は出来ない。そして、耐震・冷暖房面にも力を入れた設計手法なので、自由、我がままがきかないところがデメリットです。

パッシブQ1.0 ZEH 価格 (参考) レベルL-1

費用総額内訳 レベルL-1【例】100㎡(30.25坪)
■建物工事費用
  1. 建物本体費用
    • 施工面積 105.38㎡×154,654円/㎡= 16,297,438円
  2. 付帯工事
    仮設工事(足場、仮設水道、仮設電気、仮設トイレ、他) 382,840円
    屋外給排水工事 467,230円
    雨水浸透桝設備工事 78,970円

    計 929,040円 
  3. 標準以外工事
    照明器具 及び 取付 268,760円
    アンテナ工事 UHF、BS、CS、ブースター調整  104,900円
    電気工事(電源、申請、コンセン追加 他)  約130,000円
    太陽光発電システム HEMS付工事 4KW 1,368,780円
    地盤調査 40,000円
    カーテン及び 取付(4~5ヵ所)  241,460円
    全館冷暖房(輻射冷暖房システム)
     ラジエーターパネル 他
     風のない冷暖房システム(無風・無音・無臭)
     1,263,490円
    ハニカムサーモ(開口部、断熱、日射遮蔽) 223,750円
     
    計 3,641,140円 
  4. 建築に関する諸経費
    工事保険 (非課税)45,000円
    まもり、すまい保険 (非課税)54,300円
    水道負担金(状況により変更有り)※ふじみ野市の場合 (税込)233,280円
    確認申請、構造計算、ZEH補助金申請、BELS申請 (非課税)620,000円
     
    計 952,580円

     
     
      消費税課税分 20,867,618円   
      消費税 (8%) 1,669,409円   
      非課税分  952,580円   
     
    建物工事費用 まとめ  合計 23,489,607円 
     
    ※建物以外にかかる諸費用は、スマートウェルネス住宅を参照して下さい。

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